上越地域水道用水供給企業団上越地域水道用水供給企業団
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議会議事録

平成18年5月31日(水)午前10時45分開会

議事日程

第1諸般の報告
第2議席の変更及び指定
第3 会議録署名議員の指名
第4 会期の決定
第5 議会選第1号 議長選挙
第6 議案 第2号 平成18年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計補正予算(第1号)
報告 第1号 専決処分した事件の承認について(新潟県市町村総合事務組合への加入について)

本日の会議に付した事件

第1 諸般の報告
第2議席の変更及び指定
第3 会議録署名議員の指名
第4 会期の決定
第5 議会選第1号 議長選挙
第6 議案 第2号 平成18年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計補正予算(第1号)
報告 第1号 専決処分した事件の承認について(新潟県市町村総合事務組合への加入について)

事務局からの報告

事務局長
(風間正宏)
会議に先立ちまして、事務局から申し上げます。 5月16日付けで上越市議会選出の塚田俊幸議員、栗田英明議員、小林章吾議員、市川文一議員から「辞職願」が提出され、17日に許可されました。また、5月22日付けで上越市議会から新たに4人の方々が選任されましたので、ご紹介申し上げます。 はじめに、長井英世さんです。
長井英世 よろしくお願いします。
事務局長 続いて、小関信夫さんです。
小関信夫 よろしくお願いします。
事務局長 続いて、山岸行則さんです。
山岸行則 山岸です。よろしくお願いします。
事務局長 もう一人は、塚田隆敏さんであります。なお、塚田隆敏議員からは欠席届が出されておりますことをご報告申し上げます。 続いて、申し上げます。現在、議長が不在でありますので、議長を本城副議長さんからお務めいただきたいと思います。 本城副議長さん、よろしくお願いします。

議  事

副 議 長
(本城文夫)
各位にはご多忙の折、本臨時会にご出席いただきありがとうございます。
 ただいまから、平成18年第2回上越地域水道用水供給企業団議会臨時会を開会いたします。

○日程第1、諸般の報告をいたします。
 議員の異動について報告いたします。 上越市議会において長井英世さん、小関信夫さん、塚田隆敏さん、山岸行則さんが選出された旨、通知がありましたので、報告いたします。

○日程第2、議席の変更及び指定を議題といたします。 このたび4人の議員が就任されたことに伴い、議席の変更及び指定を行います。 お諮りいたします。お手元に配付の議席表のとおり議席の変更及び指定をすることにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕
副 議 長 ご異議なしと認めます。よって、お手元に配付の議席表のとおり、議席の変更及び指定をすることに決しました。

○日程第3、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において小関信夫議員及び堀謙三議員を指名いたします。

○日程第4、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今臨時会の会期は、本日一日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕
副 議 長 ご異議なしと認めます。よって、会期は一日と決定いたしました。

○日程第5、議会選第1号、議長選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。 これについてご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕
副 議 長 ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選に決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法について、副議長において指名することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕
副 議 長 ご異議なしと認めます。よって、副議長において指名することに決定いたしました。 議長に、山岸行則議員を指名いたします。 ただいま指名いたしました山岸行則議員を議長の当選人とすることにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕
副 議 長 ご異議なしと認めます。よって、山岸行則議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました山岸行則議員が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。 山岸行則議員。
5  番
(山岸行則)
はい。
副 議 長 これにて、山岸行則議長と交代いたします。ご協力ありがとうございました。

〔副議長から議長に議事交替〕
議  長
(山岸行則)
ただいま皆様方のご推挙によりまして議長に就任させていただきます山岸でございます。水道供給企業団のさらなる前進と本議会の円滑な運営のために精一杯頑張りたいと思いますので、理事者並びに議員の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
 それでは、これより議事を行います。

○日程第6、議案第2号及び報告第1号を一括議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
企 業 長
(木浦正幸)
議長。
議  長 木浦企業長。
企 業 長
(木浦正幸)
皆様方たいへんご苦労様でございます。本日ここに、平成18年第2回上越地域水道用水供給企業団議会臨時会を招集し、提案いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。
 議案第2号は、平成18年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計補正予算であります。 去る4月25日に、第1浄水場への流入量を制御する着水井電動制御弁に不具合が生じ、制御不能となりました。現在、緊急用のバイパス管を使い手動操作により対応しておりますが、原水流入量の自動調整を行う重要機器であり、安定的な水づくりが阻害される恐れがあり早急な復旧が必要であります。 この制御弁は設置後22年経過しており、来年度において更新を予定していたものでありますが、前倒しで弁を入れ替えるものであります。 それでは、補正予算の内容についてご説明申し上げます。 まず、収益的支出であります。水道事業費用総額に343万円(以下万円未満省略)を追加し、0.2%増の総額16億3,797万円といたしました。 内訳でありますが、改良工事に伴う減価償却費及び資産減耗費等の営業費用で428万円を追加し、営業外費用で消費税85万円を減額するものであります。 次に、資本的支出についてでありますが、建設改良費で1,789万円を追加し、1.5%増の総額12億1,153万円といたしました。 今後も引き続き、施設の維持管理について細心の注意を払い安全で安定した水づくりに取り組んでまいります。 報告第1号は、3月20日に専決処分いたしました新潟県市町村総合事務組合への加入についてであります。 新潟県市町村総合事務組合への加入には、当議会の議決が必要となりますが、4月1日付けで加入するため議会を開催する暇がなかったことから専決処分とさせていただいたものであります。 以上、提案理由を申し上げましたが、慎重ご審議のうえ速やかにご賛同くださるようお願い申し上げます。
議  長 それでは、これより質疑に入ります。 質疑は、議案第2号平成18年度補正予算、報告第1号専決処分の承認についての順で行います。 まず、議案第2号についての質疑はありませんか。

〔「説明はないのですか」との声あり〕
議  長 事務局、説明をしますか。
事務局長 はい。
議  長 風間局長。
事務局長 皆様のお手元にお配りしてあります「説明資料」という青い表紙の資料、2ページをご覧ください。 工事を行う箇所でありますが、ダムの水がまず最初に入ってくる着水井でございます。 この着水井というのは常時満水にしておかなければなりませんので、少なくなったら入ってくる量を増やす、多くなったら減らすというものですが、この調整弁が故障したものでございます。 当初、修繕という形で考えておりましたが、修繕をするにしても見積りでは700万円、新設でも1,700万円ということで、まして先ほど企業長も説明申し上げましたように、耐用年数を過ぎており来年度更新を予定していたということでございましたので、前倒しで工事をさせていただくものであります。よろしくお願いいたします。
議  長 はい、ご苦労様でした。 それでは、あらためて質疑に入りたいと思います。議案第2号についての質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕
議  長 よろしいですか。 それでは、引き続いて、報告第1号についての質疑を受けたいと思います。 質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕
議  長 質疑はありませんので、以上で質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕
議  長 討論はないものと認めます。
これより議題を採決いたします。
まず、報告第1号「専決処分した事件の承認について」を採決いたします。 本件は承認することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕
議  長 ご異議なしと認めます。 よって、本件は承認することに決しました。 次に、議案第2号「平成18年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計補正予算」を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕
議  長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 引き続き、事務局より報告事項があるということでございますので、これを許します。 なお、質問等は終わった後一括して受けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
事務局水づくり
配水課長
(宮川松雄)
はい、議長。 
議  長 宮川水づくり配水課長。
事務局水づくり
配水課長
上越水道企業団、水づくり配水課の宮川でございます。
ただいまから説明させていただきます「ダム水源保全かん養活動実施計画」につきましては、当企業団の先の議会でも説明させていただいたところでありますが、3月15日に検討委員会から企業長に答申をしていただくとともに、同日フォーラムを開催し、関係の皆様からもご意見などをいただいたところであります。
今後は、この実施計画に基づき施策を推進してまいりますが、関係機関などとの連携が不可欠な内容となっておりますので、議員の皆様方のご理解をいただきながら多くの方々から参加をしていただけるよう工夫してまいりたいと考えております。 議員の皆様には、先にダム水源保全かん養活動の「実施計画書」と「実施計画の概要」を送付させていただきましたが、本日はそのうちの「概要」にしたがいましてご説明申し上げます。
お手元の「実施計画の概要」をご覧ください。
資料は全部で6ページの構成となっております。1ページには「目的」並びに「キャッチフレーズと基本方針」が記載されており、2ページから6ページ前半までは「実施施策」を述べ、最後に「推進体制」となっております。 それでは、順を追って説明させていただきます。
まず、計画の目的でございますが、企業団が水道水を供給しております上越市と妙高市の住民が、いつまでも安全な水を安心して利用できるように、企業団が取水している正善寺ダムと柿崎川ダムの上流域の水源保全やかん養を進めていくことであります。 次に、キャッチフレーズを紹介いたします。“みんなで守り育てる大地とみどりと上越の水”となっております。水源の保全かん養活動のキャッチフレーズとして大変すばらしいご提案をいただいたものと考えております。このキャッチフレーズを染め抜いた横断幕を作製いたしました。今後、様々な活動の中で活用させていただこうと思っておりますが、既に、高田公園の観桜会期間中はソフトボール球場のフェンスに掲示いたしましたし、現在は当市役所北側の道路沿いのフェンスに掲示してございます。 次に、この計画の内容に入らせていただきます。
実際にどのような基本的な考え方をして活動を進めていくかが5つの基本方針としてまとめてあります。
一つ目の基本方針として挙げてありますのが、「水源林の管理・保全・調査」であります。ダムに流れ込む水がいつまでも枯れることのないように、水源区域の草や木の成長を助け、木の生えていない山や放棄された田や畑には木を植えていこうということであります。対象となる正善寺ダムと柿崎川ダムの集水区域面積は両方合わせて18.8k㎡であります。これは東京ドームの約400倍の広さであり、長期にわたり整備していかなければならないと考えております。
二つ目の基本方針は「水質の監視・調査・汚濁防止対策」であります。安全で安心して飲める水を皆さんに供給していくために、生活排水や農業排水並びに産業排水などの影響でダムの水質が悪化するのを防いでいこうということであります。
三つ目の基本方針は「啓発活動の活性化」であります。冒頭申し上げましたように、水源の保全かん養活動を大勢の方々からご理解していただき、NPO及び市民活動団体の皆さんと共に取り組めるよう働きかけを行っていこうということであります。
四つ目の基本方針は「人材の確保・育成」であります。水源林の案内や実際に木の手入れを行うには、経験から培われた知識や技術を必要といたします。林業に従事している人が少なくなり、山の手入れがされなくなってきていることから方針の一つに加えられたものであります。
基本方針の最後になりますが、「活動資金の充実」であります。活動を進めていくためには、当然資金が必要となります。企業団が負担する資金のほか、国や県の事業を活用することはもちろん、活動に賛同いただける企業や一般市民からの助成金や寄付金も確保できないかという趣旨であります。
以上、五つの基本方針を説明申し上げました。簡単に申しますと「水源林」・「水質」・「啓発」・「人材」・「資金」ということになります。
それでは、各基本方針に沿った各種施策を説明させていただきます。
2ページをご覧ください。
実施施策につきましては、その効果と必要性から5年以内に着手するものを短期施策と位置づけ、その後5カ年で着手するものを中期施策、さらに5カ年で着手するものを長期施策と分類しております。
2ページのとおり、水源林の管理・保全・調査に関する施策は黒丸で示した六つとなっております。短期に位置づけた施策が「雑木林の維持管理」と「広葉樹・スギの植林」そして「放棄された農地を林にする」であります。中期に位置づけました「スギ人工林の管理」や「スギ人工林の樹種転換」につきましては、スギの手入れを行う価値があるかどうかを判断し、価値のあるものはきちんと管理し、価値の無いものは水源保全かん養機能の高い広葉樹に転換をしていこうというものであります。長期に位置づけました「雑木林を自然林に近い林に誘導する維持管理」とは、このままにしておくと枯れてしまう可能性のある雑木林の手入れを行い、その後あまり手を加えないで自然に放置していても成長していく林に誘導するものであります。これら六つの施策につきましては、現地調査を十分に行い、どの場所でどの施策を行うかを決めるゾーニングからスタートいたします。これらの施策につきましては、地権者の方のご理解が当然必要でありますので、柿崎川ダムの関係地区に加え、本年度も上正善寺、中正善寺、下正善寺地区の皆さんにもこの計画の説明会を開催し、概ねのご理解をいただいたところであります。
3ページは水質の監視・調査・汚濁防止対策であります。全部で四つの施策となっております。
最初に挙げてありますのが「合併処理浄化槽等の設置推進」であります。ダム水の汚染防止対策のため、本年度、現在ある上越市の補助制度に上乗せする新たな補助制度を設けました。この制度を十分に活用していただけるよう精一杯PRしてまいりたいと考えております。柿崎川ダム上流域の黒岩町内の皆さんには、既に当計画の趣旨や補助制度の説明を行ったところであります。
次の「産業排水・農業排水の現状調査と対策」は、ご覧のとおりであります。
三つ目の「不法投棄の回収活動」につきましては、上越市不法投棄防止連絡協議会やNPO団体などと連携してその効率的活動を進めてまいりたいと考えております。
今年度に入りまして、既に地元上正善寺地区の皆さんからご協力をいただきました。 また、市生活環境課でも回収活動が実施されておりますし、企業団職員による回収活動も既に実施しているところであります。
中期施策の「環境の改善」でありますが、記載されているとおり、標識の設置や適正な草刈りなどを行い、不法投棄されにくい環境に改善していくものであります。
4ページをご覧ください。「啓発活動の活性化」を目指す施策でありますが、一つ目は「既存の活動との連携」であります。既存の活動と連携することにより、効率的に水源保全かん養活動を活性化していこうという内容であります。正善寺ダム集水区域の「城ヶ峰砦の整備活動」は、上杉謙信公時代の砦跡地の雑木林を手入れして、今年も可憐なカタクリの花を一面に咲かせました。また、正善寺ダム周辺のあじさいを活用した「あじさい祭り」や柿崎川ダムを活用しての「ダムっ湖まつり」など地元のイベントとも連携して、その祭りを盛り上げるとともに、ダム水源の保全かん養の啓発活動を行っていくものであります。
二つ目の「水源地域住民とのコミュニケーション強化」ですが、水源地域住民の方々から保全かん養活動へのご理解をいただくとともに、水道利用者との交流も進め、保全かん養の課題を共有し、その対策を協働して進めていくという内容であります。
次の「関係条例等の活用」と「他機関との連携」は、ご覧のとおりであります。
中期施策の「啓発活動の拡大」につきましては、水道利用者に対し水源地域の現状や課題を紹介する機会を広げて、水源地域への関心を高める啓発活動を展開してまいります。中期施策となっておりますが、17年度にモデル事業として取り組みました自然観察会は継続して実施していくこととしております。今年度も4月、5月の2カ月で4校の児童さんから参加していただき、水源林の大切さなどを学んでもらっておりますし、今後も多くの学校の参加が見込まれております。
次の「学校林、地域林の設置推進」でありますが、水道利用地域の学校や町内会を中心に、水源林に「自分たちの森」を持ってもらい、水源をより身近に感じてもらうとともに、継続的な活動を進めていただこうというものであります。 啓発に関する最後の施策は「活動団体のネットワーク化」であります。水源保全かん養活動を進めている地域内外の活動団体とネットワークを形成し、組織、情報、人材などの面で共有できるものを見つけ出し、より効果的に活動を推進していくという内容であります。既存活動との連携を進めていく中で、より具体的な進め方を見極めていきたいと考えております。
5ページに記載いたしました「人材の確保・育成」の四つの施策と6ページの「活動資金の充実」に係る施策につきましては、基本方針などでご説明申し上げたとおりであります。
以上で、五つの基本方針とそれに基づく24の施策について説明させていただきました。
次に、推進体制につきまして説明させていただきます。
6ページに、将来の組織体制のイメージ図が書かれております。検討委員会とワーキンググループ並びに事務局につきましては、現在の体制と同じであるとお考えください。将来的には、さらに関係機関との協力関係を強化しながら、水源地域住民とダムの水を利用している市民、NPO、企業、農業者などとの交流を推進し、できるかぎり広い連携と協働を推し進めていきたいというものであります。
以上、雑ぱくではありましたが、「ダム水源保全かん養活動実施計画の概要」についてご説明申し上げました。
なお、検討委員会の皆さんからは2年と5カ月の間、いろんな角度・観点から水源の保全、かん養策をご審議いただきました。
貴重なご提案でありますので、企業団といたしましても各施策の実現に向けて精一杯の努力をしてまいりたいと思っているところであります。
以上で説明を終わります。
議  長 ご苦労様でした。事務局、報告はこれ一件ですか。
事務局長 一件です。
議  長 それでは、ただいまから議員の皆様のご意見、ご質問等を若干受けたいと思いますので、ありましたらお願いいたします。
4 番(本城文夫) はい。
議  長 本城議員。
4 番 この事業の中身は中長期で15年くらいの期間を考えていますが、活動資金の充実という点でどの程度の目標額を持っているのかということと、実施計画書の23ページにある助成金の中の国県にかかわるような補助事業の見通しというか、総額でどの程度の規模のことを考えているのか、数字的に出ていないものですから、あれをやる、これをやるという項目はわかるのですが、問題は活動資金の充実の中身のことについて、もう少し見通しをお聞かせいただきたい。
事務局総務課長
(滝見公雄)
はい、議長。
議  長 滝見総務課長。
事務局総務課長 お答えいたします。
まず、活動資金をどの程度、額として目標にしているのかというご質問でございますが、額として総事業費でいくらいくらかかるという事業費は計算されておりません。計算されていないというよりは、まず先ほどからありましたように、両ダム水源地域の現況調査が平成18年度から始まるわけですが、それをしっかりした中で、どこにどういったものをするか、どの程度の規模になるかというようなこともございますので、そういう意味で総事業費はなかなか算定できないというところでございます。しかしそうは言うものの、実際今後この水源保全かん養にどの程度当企業団の資金を投入していくのかということはあろうかと思います。全国で水源保全かん養に取り組んでいる団体、自治体等はありますが、それは千差万別ですが、例えば給水料金の1%程度、当企業団で言えば給水料金は約15億円でございますので、その1%と申しますと1,500万円程度ということで、そのような一つの考え方もあろうかと思います。ただ、これも今申し上げたように、あくまでもそのような実態調査をやった上でなければ、はっきり申し上げられないというところでございます。
それから助成額ですが、いわゆる自己資金の話ですが、もうひとつのご質問は他からの国県の補助金等はどうなのかというところだと思いますが、今までいろいろ調べた中で、いわゆる企業団が事業主となって国・県から補助金を受けられるという事業はほとんどないのですね。結局そのあたりについては、たとえば柿崎の場合ですが、集水区域の約30%が保安林に指定されているわけです。保安林に指定されていますと、今度はそこで国・県がいろいろな事業ができるわけで、そこには補助もあるというようなことで、私らは直接できないけれどそういった面で県・国に働きかけるという手立てになろうかと思います。そういう意味で、現在直接当企業団が事業主体となってというものは無いのですが、これについては当企業団をはじめ、全国の水道事業体がいろいろ水源保全かん養に関心を示し実際やっているという中で、国へもこういったものについて補助金を出してくれるようにという要望は毎年出ております。
23ページに出ておりますそういう事業については、今申し上げたように当企業団が直接事業主になることができないようなものばかりなので、当企業団ではこれらについて保安林の指定を……。正善寺は保安林の指定は全然無いのですが、例えばそういうところについても国・県に働きかけていくとかそういうことで間接的に当企業団の事業を進めていきたいということでございます。
以上です。
議  長 よろしいですか。
4 番 はい。
議  長 ほかにありませんか。
3 番(石平春彦) はい。
議  長 石平議員。
3 番 推進体制の関係なのですが、この検討委員会とかワーキンググループというのは、今後も引き続きこの計画期間に、ずっと設置した形の中で推進をするということなのでしょうか。これがまず一点。
それから、こういう計画はその都度その都度検証見直しということで、また新たに手直しをしながらやっていくことになろうかと思いますけれども、その辺はどのくらいのスパンの中でどういう見直しをどのようなやり方でするとか、そういうものが計画されているのかどうかですね。
それから、内部的な見直しも必要でしょうが、客観的と申しますか第三者的にどうなのかというような見直しや評価も必要なのではないかと。その辺が、中身としては多くの内容を持っておりますので、財政的な面は別にしても、この議会というわけにはいかないと思いますが、その辺についてどのように考えているのかお聞きしたいと思います。
事務局総務課長 はい。
議  長 滝見総務課長。
事務局総務課長 お答えいたします。
まず、この組織の中で検討委員会あるいはワーキンググループが今後どのように組織を考えていくのかというご質問でございます。
まず、検討委員会でございますが、先ほど話にございましたように平成15年度に設立して2年数か月が経ってこの実施計画作りをしていただいたというようなことで、本来であればこの実施計画が答申された段階で一つの役割を終えたということになるのですが、実は私ども、この検討委員会という名称がどうかというのはあるのですが、いわゆる一から作っていただいた、何もかもわかってらっしゃるという方を引き続き、当面もう2年お願いしたというような状況でございます。石平議員から話がありました何のためかと言いますと、まさに私ども計画に基づいて始めたわけですが、それに対する検証や評価、いわゆる見直しの部分について、検討委員会の皆さんにお願いしたいというのが一つの大きい目的でございます。
それから、ワーキンググループの方ですが、実際のこれまでの役割としては、私ども昨年、自然観察会のモデル事業をやったわけですが、これの実践部隊としていろいろワーキンググループの方からやってきていただいているということで、引き続きこの自然観察会等も継続するという中にあって、このワーキンググループの方から是非続けていただきたいと。ワーキンググループの中には専門的な方もいらっしゃいますが、割合と素人の方もいらっしゃる。ただこの自然観察会を通じて人材の育成にも役立ってきているということもあります。私どもこれを継続していくには人材の確保ということもございますが、そういったものが非常に重要であり、また難しい点であって、そういう中でワーキンググループの皆さんの存在は非常に大きいので、今後もそういった面で継続してお願いしていきたいということでございます。
それから、検証・見直しをどのようにしていくのかということでございますけれども、先ほど申し上げた検討委員会というその中で、そういった外部的な、第三者的な評価をしていただこうというのが、今のところはあれでございますけれども、そういう中でもっと専門的なものが必要だということになれば、またそういった検証機関と申しますか、評価をしていただくそういったものについても考えていかなければならないのかなというふうに思っております。
以上でございます。
3 番 はい、議長。
議  長 石平議員。
3 番 だいたいわかりました。ただ、検討委員会はこの活動の計画を作ると言いますか、そういう検討委員会だったのではないかなと思うのですが、やはり推進体制ということで新たにやっていく場合はもう少しふさわしい名称にして、中身の人材というかどういうメンバーかというのはそれはそれでいいと思いますけれども、やはり新しく計画に基づいて検証なりをしていくということであれば、それはそういうふさわしい名称で新たに進むべきではないのかなと思っておりますし、全体が15年ですかね、とりあえず。これはとりあえずの期間で次はないということではないと思いますが、いずれにしても恒常的な組織体制にしなくてはならないだろうと思いますので、その辺はここの区切りでやはり考え方をあらためて明確にするべきではないのかなと思っております。
それが推進体制の中で評価、この検討委員会の場合はどちらかというと外部組織でありますので、これがいわば内部的な評価ではなく外部的な評価という位置づけでよろしいのではないかと私は感じておりますが、そういう形でしっかりした推進体制を取っていただければそれはそれでよろしいのではないかと、このように思っておりますが、その辺についてのお考えをもう一度お聞かせいただきたいと存じます。
事務局総務課長 はい。
議  長 滝見総務課長。
事務局総務課長 前段の推進体制につきましては、議員がおっしゃるとおり、検討委員会の今までの性格からすれば計画づくりということでございますので、確かにそれはそれで一つ出たと、今後の評価云々ということになれば考え方を変えてやるべきではないかと。私もそのとおりだと思いますし、名称も含めて、検討委員会を軸にしてその中の人材等については検討していきたいと思います。いわゆる評価等を重視した組織を考えていかなければならないと思っております。
それから、非常に息の長い事業だということで、組織も恒常的なものでなければならないということですが、全く私どももそのとおりで、当初からこれに取り組む時に、これは簡単にすぐに結果が出るというようなものでもないし非常に長くかかるものだという中で、なおさらのこと組織づくりをしっかりしていかなければならないということで、組織づくりの基というのはそこに人材の確保や、イメージ図にもありますように広げていくという中で、啓発面等の積み重ねがそのような大きい組織づくりにつながっていくのではないかと思います。初めから大きなものを掲げてボーンといってもなかなかうまくいかないので、地道に、例えば小学生の自然観察会なども、小さいうちからそういう自然観を身に付けてもらうということは必ず将来に役立っていくと思いますし、そういった面でできることについてやっていきたいと思っています。もちろん他の団体やNPO等との交流、それからもちろんここにも書いてありますが、私どもも力を入れていますが、地元の皆さんとの交流を核にしながら組織の輪を広げていきたいというふうに考えております。
以上です。
3 番 はい。
議  長 石平議員。
3 番 最後に要望としておきたいと思いますが、この計画はやはり私は非常に評価しているのです。全国的にも一歩先を行くような取組みではないかなと感じております。そういう意味で、先ほど地道にとおっしゃいましたが、地道にというのはもちろん良いのですが、そういう一つの大きな哲学というか誇りを持って全国の先導になるような取組みという気概で、是非しっかりと取組みを進めていただきたいと思っております。ネットワークの関係であるとか資金を集めるということ、これは一般から広く資金を集めるというような計画にもなっておりますが、こういうことはやはり非常に重要ではありますが、全国的にはなかなかそういうところまでの活動にはなっていないという状況でもあります。これが成功すれば企業団として新しいシステムと申しますか、情報発信することにもなろうかと思いますので、是非そういう大きな高い見地からしっかりと取組みを進めていただきたいなと期待を申し上げて要望といたします。
議  長 ほかにございませんか。
6 番(武藤正信) はい。
議  長 武藤議員。
6 番 ダム湖の水質について、実施計画書の13ページなのですが、全窒素、全リンが高いために想定した基準を満たしていないというような記述があります。取水した水道原水については分析を行い、安全を確認しているというふうに書かれておりますので、安全・安心の部分ではいいのかと思いますが、14ページに、想定した環境基準とはということでただし書きがここにあるのですが、環境基準の水域類型の指定を正善寺も柿崎川ダムも受けていないということなのですが、この環境基準の水域類型という部分が少しわかりませんので、こうやって書いてあるとそう良い水ではないような書き方ではないかというような気がしておりますが、この辺をもう少し詳しく説明していただきたいと思います。
事務局総務課長 はい。
議  長 滝見総務課長。
事務局総務課長 今の水質に関しての類型云々の話でございますが、14ページに書いてございますように、環境基本法の中にあります環境基準ということでございます。
正善寺それから柿崎川の両ダム湖については、環境基準の水域類型の指定を受けていないということについてですが、なぜ指定を受けていないかということについてはちょっと不勉強でその理由はわからないのですが、したがって両ダム湖についてはこういう水質でこうしなければならないというのは特にないということなのですが、当企業団は水道の立場ですので、そういう意味から申しますと環境基準の中に水道に適した水質というのは何類のどのくらいあれですよと、たとえば当企業団のように浄水場で浄化する には、水道のⅡ類、Ⅲ類とか2級、3級とかそういう基準が示されているわけです。その想定した基準というのが13ページに出ている想定した基準ということになっているわけです。ですから、もっと水のいい所ですとその基準も水道のⅠ類とかになってくるわけです。いわゆる山のそのままの水とかだと、今申しましたように通常の私たちが水道水としてやるにはその想定した基準をクリアするのが望ましいという内容なのです。そうした中で、今ご覧いただたように窒素とリンが想定した基準より若干高いという数値が出ているということです。特に柿崎川ダムの方がかなり高いというところがございますので、この辺については、今回実施計画の中にもございますように、今年18年度で柿崎の方において、まず窒素、リンの高い原因を突き止めるための調査をやっていくということでございます。したがいまして、この想定した基準というのはあくまでもこうでなければならないという水道法上規制を受けたものではございません。これが望ましいということで一つの目標として掲げた表でございます。
以上です。
6 番 はい。
議  長 武藤議員。
6 番 突然で、環境基準の水域類型についてはよくわからないということなのですが、この説明文書だけを読むと、非常に水質がいいようには感じとれませんので、早急に窒素とリンの原因を突き止めていただいて対策を講じて、少なくとも水道2級というランク付け、3級では具合が悪いのではないかという気がするので、1級も当然あるだろうと思うので、文書で書けるような早急な対策をお願いしたいと思います。
事務局長 はい。
議  長 風間事務局長。
事務局長 水質基準はマスターしているけどもやや高いということでございます。 このため、原因調査のため今年度その調査費を盛ってございますので、結果が出ましたらまたご報告させていただきたいと思います。
議  長 ほかにありませんか。

〔「なし」の声あり〕
議  長 よろしいですか。それでは、以上で報告事項に関する質疑、ご意見は終わりにしたいと思います。
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
 これにて、平成18年第2回上越地域水道用水供給企業団議会臨時会を閉会いたします。
  ご苦労様でした。
午前11時30分閉会
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