上越地域水道用水供給企業団上越地域水道用水供給企業団
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議会議事録

平成15年10月29日(水) 午後3時00分 開会

議事日程

第1諸般の報告
第2議席の指定
第3会議録署名議員の指名
第4会期の決定
第5議案 第3号 上越地域水道用水供給企業団水道用水供給条例の一部改正について
議案 第4号 平成15年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計補正予算(第1号)について
第6報告事項
ダム水源保全・涵養検討委員会の設置について

本日の会議に付した事件

第1諸般の報告
第2議席の指定
第3会議録署名議員の指名
第4会期の決定
第5議案 第3号 上越地域水道用水供給企業団水道用水供給条例の一部改正について
議案 第4号 平成15年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計補正予算(第1号)について
第6報告事項
ダム水源保全・涵養検討委員会の設置について

事務局からの報告

事務局長 (滝見公雄) 会議に先立ちまして、事務局から申し上げます。最初に、このほど新しく本議会議員に就任されました方をご紹介いたします。
柿崎町 新澤 明一さんです。
新澤 明一議員 新澤明一でございます。よろしくお願いします
事務局長 次に、本日欠席届を出された議員を報告いたします。
上越市 本城文夫議員、新井市 堀謙三議員、以上2名の欠席届が提出されていることを報告いたします。
それでは、石平議長さん、よろしくお願いします。

議  事

議長 (石平春彦) 各位にはご多忙の折、本臨時会にご出席いただきありがとうございます。
 ただいまから、平成15年第3回上越地域水道用水供給企業団議会臨時会を開会いたします。
 議員定数15名中、出席議員13名、欠席議員2名で、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

○日程第1、諸般の報告をいたします。
議員の異動について報告いたします。
 柿崎町議会において 新澤明一さんが選出された旨通知がありましたので、報告いたします。

○日程第2、議席の指定を行います。
 このたび就任されました新澤明一議員の議席につきましては、議長において8番に指名いたします。

○日程第3、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員は、8番 新澤明一議員、14番 奥田堅太郎議員を指名いたします。

○日程第4、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今臨時会の会期は、本日一日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕
議長 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日一日と決定いたしました。

○日程第5、議案選第3号、議案第4号を一括議題といたします。
 提出者の説明を求めます。木浦正幸企業長。

企画長 (木浦正幸) 皆様方大変ご苦労さまでございます。
 本日ここに、平成15年第3回上越地域水道用水供給企業団議会臨時会を招集し、提案いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。
 水色の表紙の議案第3号をご覧いただきたいと思います。
 議案第3号は、上越地域水道用水供給企業団水道用水供給条例の一部改正についてであります。
 当企業団の給水料金は、平成7年度に未処理欠損金の解消と経営基盤の安定を図ることを主目的に改定され、その後消費税率の引上げに伴う改定を経て現在に至っております。
 この間、平成6年度末には約15億円余まで膨らんだ未処理欠損金は、平成14年度決算で9億円台までに漸減し、また起債借入利率の低下などにより、損益勘定内部留保資金も堅調に推移し、財政の健全化を着実に進めてまいりました。
 このような状況下、かねてより給水可能量と責任水量との整合性など、懸案となっていました給水料金及び責任水量制の見直しについて、市町村水道主管課長及び実務担当者で構成いたします水道事業経営研究会において検討を重ねてまいりました。
 取りまとめられました改定案につきまして、先の8月議会定例会においてご報告させていただいたところであります。
 それでは、改定内容についてご説明申し上げます。
 料金体系は、財政基盤の安定を確保するとともに、地下水から表流水への転換を推進するため、現行の二部料金制及び責任水量制を継続することといたしました。
 給水料金につきましては、平成16年度から18年度までの3ヶ年の原価計算に基づき、基本料金を現行の55円から39円に、使用料金を同じく34円から46円に、超過料金は135円を96円に、それぞれ改定するものであります。
 このうち使用料金にかかる責任水量の率については、過去の給水実績を踏まえ、4月から9月までを現行の80%から65%に引き下げることとし、10月から翌年3月までは現行の80%に据え置くことといたしました。
 この結果、給水料金の改定率は11.9%の引き下げとなります。
 依然厳しい経営環境の中で、この改定により未処理欠損金の解消が4年延伸し、内部留保資金も一時的に4億円台まで減少いたしますが、企業債償還利息分が漸減し、また償還元金も平成20年度をピークとして減少に転じる見通しであり、中・長期的には収支バランスが図られるものと考えております。
 なお、改定の実施時期につきましては、市町村の厳しい財政状況を踏まえ、平成15年12月給水分の料金から適用するものであります。
 議案第4号は、水色の表紙の議案第4号の1ページをお開きいただきたいと思いますが、平成15年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計補正予算であります。
 このたびの給水料金の改定に伴い、収入では、営業収益で4,622万1千円を、支出において、関連する消費税220万3千円をそれぞれ減額補正するものであります。
 以上、提案理由を申し上げましたが、慎重ご審議の上、速やかにご賛同くださるようお願い申し上げます。
 以上でございます。
議長これより質疑に入ります。
 質疑は、供給条例の一部改正について、続いて事業会計補正予算についての順で行います。
 まず、議案第3号、上越地域水道用水供給企業団水道用水供給条例の一部改正について質疑はありませんか。
3番(杉本敏宏) はい。
議長杉本議員。
3番(杉本敏宏) 概ね(料金が)下がるという方向なわけですけれども、8月の料金体系の見直しの案についてのところで本当は聞いておけばよかったのかなとも思うのですが、各市町村の責任水量が今一体いくらになっているのか、私も2002年からの資料が綴ってあるのをずっと見たのですが、この間そういう資料をいただいていないような気がするのですよ。見たという記憶があまりないものですからね。それで責任水量というのがずっと出てくるのですが、果て果て一体どうなっているのかなということなのですが、もし資料があれば出してもらえないかなということがまず一点です。
議長滝見事務局長。
事務局長はい。お答えします。今の杉本議員さんのご質問の内容の確認ですが、各市町村の責任水量と、責任水量は契約水量の80%というのは決まっているのですが、では、実績はどうだったかということについてお話しさせていただきます。
 過去5年間の平均の状況、実際に上越市をはじめ9市町村の4月から翌年3月までの実績、これが実際どうなのか、それに対して今までですと、例えば現実に65%しか取っていなくても責任水量ということで80%の料金をいただいていたということでございますが、その実態はどうだったのかというご質問だと思うのですが、そういうことでよろしいでしょうか。
議長杉本議員。
3番(杉本敏宏) その前に、要するに契約水量がそれぞれの市町村いくらになっているのか、それがわからないと6割だ7割だと言われても、基の数字がわからないとちょっと判断のしようがないなということなのです。
議長滝見事務局長、資料として何か今提出できるものがあるのかどうなのか、それから無ければ口頭で説明して理解していただけるのかどうか、そのへんをまず少し説明してください。
 はい、滝見事務局長。
事務局長はい。今皆さんにお配りする資料、ここでは用意してございません。したがいまして口頭で説明をさせていただきたいと思います。
 まず、全体の契約水量のうち、第1水源の正善寺ダム分は1日当たり38,200m3でございます。その内訳としまして、上越市が25,760m3、新井市が2,010m3、柿崎町が同じく2,010m3、大潟町が2,820m3、吉川町が1,070m3、板倉町が1,230m3、頸城村が2,290m3、清里村が400m3、三和村が610m3の合わせて38,200m3でございます。これプラス柿崎川ダムは9市町村への給水量総量で20,000m3でございます。この内訳としまして、上越市が13,490m3、新井市が1,050m3、同じく柿崎町が1,050m3、大潟町が1,480m3、吉川町が560m3、板倉町が640m3、頸城村が1,200m3、清里村が210m3、三和村が320m3、合わせて20,000m3でございます。
 これが市町村毎の契約水量ということであります。
議長局長。今早口で説明されましたが、皆さん一生懸命書いているのですが、もう少しわかるようにゆっくりなり、2回なり3回なりおっしゃっていただくか、コピーできるのであれば……。今コピーできますか。
事務局長はい。
議長それであれば、今説明している間にコピーをしていただくことにして……。
3番(杉本敏宏) それでさっきの続きの説明をしてもらえばよいので。
議長では今コピーしてもらってよいですかね。では、説明は引き続きやっていただくことにして、資料は後ほど出来次第皆さんにお配りしたいと思います。
 それでは、事務局長、続けて次の説明をしてください。
事務局長はい。それでは、今資料をコピーしてまいりますが、コピーが出来るまでに概要を説明させていただきます。
 過去5年間の各市町村の給水実態がどうであったかということで5ヵ年平均でございますが、4月から3月までそれぞれ市町村別に出した表をまとめてございます。これを今お配りしますが、これで説明いたしますと、平成10年から14年までの過去5年の平均は、4月から9月まで実際に給水した量、これは先ほど申し上げた契約水量に対してどれくらい給水したのかという率でございますが、4月から9月までの9市町村全体の平均が64.07%です。それから10月から3月が79.55%、約80%ということでございます。
個々の市町村の月別の状況は今配布させていただく資料をご覧いただければ市町村別の状況はおわかりいただけるのではないかというふうに思います。
 以上でございます。
議長資料待たずにできる質問があれば。
 杉本議員、資料を待ってからでよいですか。
3番(杉本敏宏) はい、そうですね。
議長ほかに質問ございませんか。
3番(杉本敏宏) ほかの質問は、はい。
議長杉本議員。
3番(杉本敏宏) これはおいといて、先の話をしてどうなるのかなということもありますが、今、市町村合併の話が進んでいますけれども、それが進んでいったときに、今各市町村毎に契約水量だとか責任水量だとかという話がありますけれども、この企業団でもって言えば、新井市さんを除いて全部一つになってしまいますよね。そうすると、そうしたときに契約水量だとかそういったものの考え方はどういうふうにして行かれるつもりなのか。今回改定しても来年いっぱいでまた、企業長ではなく木浦市長の立場で言えば合併する方向で考えていらっしゃるわけですから、そうするとこの料金体系が引っかかってきますよね。そのときに、これ改定しても合併してしまった後でそこのところがどうなるのかなという見通しを我々承知しておかないと、おいそれと、はい、これでいいですよというわけにはいかない部分もあるのではないかなと思うのですが、その辺の見通し、考え方というのはどんなふうにお考えですか。
議長滝見事務局長。
事務局長まず議員さんがおっしゃるように、市町村合併ということで、今の状況から言えば企業団の9市町村が、構成団体としては2市になっていくということでございます。ただ、そこら辺の方向については、企業団そのものがどういうふうになるかは構成市町村の考え方がございます。私どもとしては上越市なり新井市がそれぞれ合併された場合に、それぞれの市に新たな町村が加わるわけで、その地域内での水需要を見直すという作業があろうかと思います。その中で、改めて企業団に求める水量等を検討されるのではなかろうかというふうに思っています。したがいまして、今の段階では構成市町村が2つになっていますが、うちの計画としましては、給水範囲としては旧9市町村を想定した量で計画しておりますので、当面この計画でいかざるをえないのではないかと思います。ただ、今、議員さんがご指摘のとおり、合併になれば、私が申し上げたように、個々それぞれ新井市は新井市で今度新たな町村が加わるわけでございますので、新井市の中でどういう水のやりくりになるのか検討されて、その中で改めて企業団に対してどうなのか、新たに水量がもっと必要なのかそうでないのか等についてもいろいろ検討されるのではないかというふうに私ども見ております。従いまして、今回の料金設定はそこら辺の要素、あるいは第3水源の問題等もございますので、3年間という短い設定で改正させていただいているということで、少なくとも3年後には改めて見直しをしなければならないというふうに思っております。
 以上です。
議長今の質問続けますか。はい、杉本議員。
3番(杉本敏宏) だいたいそれしかないのだろうなというふうに思うのですよね。先のことを調整しても難しいものがあるだろうから、その程度かなあと思うのですが、そうすると簡単に言えば、たとえば上越市であれば14市町村合併ということで、ここが8ですからあと6町村が上越市に入ってくると、そこについての考え方は合併した上越市で考えて下さいよということですかね、簡単に言えば。
事務局長はい。
3番(杉本敏宏) 企業団としては直接は関わらない、あなた方の関連している団体さんのそちらの責任ですよというふうに聞こえたのですが、そういう理解でよろしいですか。
議長滝見事務局長。
事務局長今、議員さんが言われるとおりです。私どもは、やはり供給事業という使命でございまして、市町村が必要とする水源を開発して、その水をつくって市町村に卸売りをさせていただいているという立場であって、企業団からの水だけではないわけです。自己水などもあるわけですから、今申し上げた新たな町村を加えた中でどういうふうに水のやりくりをやるのか、今の段階で私ども供給企業団がどうこうという立場ではないと認識しております。
議長よろしいですか。
3番(杉本敏宏) はい。
議長それでは、先ほどの資料に基づきまして、事務局長、新たに説明することはないですか。
 はい、滝見事務局長。
事務局長はい。今、お手元にお配りした資料ですが、「上越地域に必要な都市用水」ということで、先ほど私が申し上げました正善寺ダム、柿崎川ダム、それから当初計画でございますが、第3水源ということで、それぞれ契約量が市町村別に載っております。正善寺ダムは先ほど申し上げたように給水量で38,200m3、その内訳がそのようになっております。これと柿崎川ダムの20,000m3を合わせた現在総量で58,200m3、これが1日最大の給水量でございます。これと各市町村の給水割合はそこに書いてありますが、このように振り分けて、当初からこれだけのものを開発することが必要だということでやってきているわけです。ただ第3水源に求める量については、これは議員さん方ご存知のとおり、23,800m3というふうになっておりますが、これは昨年の水需要予測の見直しによって大幅に落ち、約10,000m3という状況でございます。この第3水源については、理事会としては当面の間、儀明川に求めるということで話が進められてきているという状況でございます。
 それから、もう1枚の方ですが、こちらが市町村別の月別の受水状況でございます。
先ほど申し上げたように、個々の市町村でやはり相当開きもございます。ただ、トータル的に4月から9月については約64%、10月から3月については約80%ということで、今回責任水量の見直しのポイントとし、4月から9月についてはこれを基礎として65%に引き下げたという内容でございます。
 以上でございます。
議長杉本議員、いかがですか。
3番(杉本敏宏) 常々、この契約水量と責任水量というのは二本立てになっているというのはなかなか理解できない部分ではあるのですよ。単純に言って、全部の市町村が契約水量をどっぷり使うというような事態があれば、こういうことが成り立つのだろうかとは思うのですが、現実にはそんなに使っていないわけですよね。多く使うところでも8割ちょっと位しか使っていないのに、それなのになぜ契約水量をそれより多く見ておかなければならないのだろうかと思います。はじめから今の契約水量の85%位でもって契約水量そのものを設定しておいても一向にこの計算の上では不都合はないわけですよね。
ただ、皆さん方がダムを造ったりなどするときには契約水量が多くないと困るというのはあるかもしれませんが、それを抜きにして見ればこんな高い契約水量にしておいてそこから8割ですよ、6割ですよなどと言ってしなくても、もっと低いところに設定しておいても一向にかまわないのではないかと思うのですが。そこがなんでこんなふうにしてあるのかなというのが前々からの疑問だったのでここでお聞きしておきたいと思うのです。これが一つです。
 それから、契約水量の大部分が現在の上越市が使う、受水するというふうな格好になっていますよね。まあいいです、最初の方だけにしておきます。
議長滝見事務局長。
事務局長はい。お答えします。杉本議員さんのおっしゃることは一般的にそういうふうに思われるということはわかります。ただ、うちの方の考え方なのですが、確かに平均的には毎日最大使っていないではないかということなのですが、そもそも水道水源開発、あるいは施設開発は、これは基本的な考え方なのですが、水道というのは一日たりとも無いというような状態は絶対許されないというのが大前提にあります。したがいまして、水源開発、たとえばダムを造る場合あるいは施設を造る場合も、当初計画時でそれぞれ構成市町村が最大1日にどの位必要なのかが基になってきます。それで、これだけの水量を確保できるか、たとえばダムであればどのような規模のものを造らなければならないか、施設も同様です。したがいまして、日常的な水量を見ていれば平均的に80%ぐらいなのですが、元々の考え方がそこにあるということで施設も当然その最大に合わせたダムや水道施設を造りますので、いわゆる先行投資にそれだけの金がかかってくるわけです。これについてはうちは水が売れる、売れない、使う、使わないにかかわらず、どうしても資金的に先行投資していますので、これは確実に回収していかなければならないため、いわゆる契約水量、うちでいう料金体系で言えば基本料金の部分にそういった料金を集約させていただいているということになります。そして使用料金の方は実際につくった水の量に使う薬品や動力費等の経費を原価計算上算入させていただいて原価を算定しているという考え方でございます。
議長杉本議員、いいですか。
3番(杉本敏宏) はい。
議長他に質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長ないようですので、続きまして、議案第4号、平成15年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計補正予算(第1号)について質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長それでは、以上で質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長討論はないものと認めます。
 これより議題を採決いたします。
 最初に、議案第3号、上越地域水道用水供給企業団水道用水供給条例の一部改正についてを、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
議長ご異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第4号、平成15年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計補正予算(第1号)についてを、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
議長ご異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

○日程第6、報告事項に移ります。
 事務局より報告がありますので、お願いします。
 滝見事務局長。

事務局長それでは、今月20日、上越市市民プラザにおきまして開催されました第1回ダム水源保全・涵養検討委員会の概要をご報告させていただきたいと思います。
 お手元の資料No.1をご覧いただきたいと思います。
 1ページをお開き下さい。委員会の構成メンバーでございますが、学識経験者をはじめ、関係機関や関係団体のほか、環境保全等に積極的に活動されている方々に就任していただきました。ここに書いてございますようにそれぞれのいろいろな立場の方にご就任いただいているということでございます。
 続きまして、次に会議録を綴ってございますが、これは後ほどご覧いただければと思います。
 最後の11、12ページに資料として付けてございますものにつきましては、先の8月議会において議員さん方に水源涵養の検討委員会の件でご説明した時に説明させていただいたときの資料と同じものでございますが、この資料を当日の検討委員会の説明資料として使いました。改めてここに付けさせていただきました。
 当日の会議の状況でございますが、まず、正善寺ダム、柿崎川ダムの現状を説明させていただきまして、続きまして今のこの11、12ページの資料に基づいてダムの集水区域における保全・涵養策の基本的事項及び年次計画、さらに推進体制につきましてご説明し、委員の皆様からご理解をいただいたところでございます。
 今後の計画でございますが、改めて申し上げますと、本年度は保全涵養策の課題整理を行うということでございます。そして16年度、来年度においてその手法を洗い出して整理するということで、17年度において実施計画を策定した上で事業を実施していきたいという計画でございます。
 それから、当日、委員の皆様からいろいろな意見を頂戴したわけでございますが、その中からいくつかご紹介させていただきたいと思います。
 「市町村単独で水源涵養に取り組むのではなく、複数市町村で構成している水道企業団が水源の保全涵養策に取り組むことに意義がある」、「柿崎川ダムの集水区域内に39世帯の集落があり、その生活雑排水対策に留意していただきたい」、「手入れのされていない森林を自然豊かな恵まれた天然林であると勘違いしている人が多いので、手入れは必要である」、「保全か開発か、相対する問題であり、検討課題の一つに挙げてほしい」等の意見がございました。
 それで、検討委員会としての当面の進め方でございますが、この11月7日に第2回の検討委員会といたしまして、両ダムの集水区域の現地視察を予定しておりまして、各委員の皆様から現状をよく理解していただいた上で、保全涵養策の課題拾い出しをお願いする予定であります。資料の8ページに、今私が申し上げた部分が書いてございます。
推進体制について、それから今後の進め方ということでございます。さらに12月には、正善寺ダムグループと柿崎川ダムグループから成るワーキンググループを立ち上げていきたいという予定でございます。
 以上、先般の第1回委員会の概要について説明させていただきましたけれども、水源の保全・涵養につきましては末永い取組みを推進していかなければならないというふうに考えておりますし、今後とも議員の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。
議長それでは、若干質問を受けたいと思います。ただ今の報告につきまして質問のある方はお願いします。
6番(樋口次夫) はい。
議長樋口議員。
6番(樋口次夫) 正善寺ダム等ダム水源の検討委員会で、涵養体制については新井市議会としても相当神経を使っており、今回神奈川県の秦野市で涵養対策の先進地を視察して大変ためになり、学ぶところが相当あったというように感じたわけです。これを見ると確かにいろいろ書いてあるけれども、相当量水を使っている大企業については、涵養の対策は全然触れていない。委員会として、企業に対する水の涵養対策はどのように考えているのかということと、先進地視察についての考え方をお聞きしたい。
議長滝見事務局長。
事務局長この組織でございますが、あくまでも、事務局がいろいろ先導的に考えてやっていくということではなくて、これだけの組織、検討委員会をはじめ、前にご説明したとおり、ここにも資料を改めて付けてありますが、組織としましては検討委員会を中心としてワーキンググループあるいは構成市町村課長会議、それと事務局ということでございまして、骨組みとしては先ほど申し上げたような年次計画で行きますが、それの具体的なやり方、方法につきましてはまさに検討委員会で出していただくという問題だと思っております。そういった先進地視察も、場合によっては、やはり議員さんがおっしゃるように必要ではないかと私たち事務局としては思っておりますが、あくまでも検討委員会の中でご判断していただくというふうに思っております。
 それから、冒頭の工業用水等を含めたものについてですが、今、うちの立上げた水源涵養の内容というのは、私ども飲み水という観点から、いわゆる水源である正善寺ダム及び柿崎川ダムの集水区域における水源涵養を積極的にやっていかなければならないのではないかという出発点でありますので、議員さんがおっしゃるように工業用水などは関係ないということでは決してありませんが、今私どもこの検討委員会の内容というのは、安全で安心できる水を守っていかなければならないというのを主眼にして考えている検討委員会でございます。樋口議員さんがおっしゃるような部分もおそらく話として出てくることも考えられますが、立上げの主旨としては、現在のところそういうことでございます。
 以上です。
議長よろしいでしょうか。
6番(樋口次夫) はい。
議長ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長なければ、私の方で一点お願いします。
 検討委員会の関係につきまして今日説明をいただいたのですが、8月の定例会の資料2の方で水道水源保護条例等の策定に向けた協力及び要請活動ということで掲げられているわけでありますが、これが検討委員会の協議内容に入ってくるのか、あるいはそれとは別個に独自に関係機関、ここで言えば柿崎町でありますけれども、そちらに要請のようなことをされるのか、そのへんの考え方についてお尋ねしたいと思います。合併関係もありますので、当然平成17年からは一本化されることになろうかと思いますけれども、それなら特に検討も必要無いわけでありますが、現実にもうダムが稼働、供用されている状況の中で対応しなければならないということで検討されているわけでしょうから、そういう意味ではタイムリーに対応していただくということも必要ではないのかなと感じているのですが、そのへんの対応の仕方、考え方について、今回の検討委員会に絡めてどういう考えをされているのかお聞きしたいと思います。
事務局長私どもが立ち上げたこの検討委員会は、水源の保全・涵養という名称です。
 保全は、どちらかと言いますと代表的なのは、上越市で既に保護条例によって網掛けをしていますが、これが一つの保全だと思います。うちは、水源を守っていくという観点から言えば、水源保護条例を企業団が直接かけることはできないにしても、町の動向をただ見ているということではありません。私どもが今考えているのは、上越市の先例があるわけですから、そこら辺を勉強しながら、私どもの組織の中には課長会議も入りますので、例えば柿崎町等に積極的に提言していくというふうに考えております。従って、協議事項には入っております。
議長わかりました。
それでは、ほかに質問はありますか。
〔「なし」の声あり〕
議長よろしいですね。
議長ないようでありますので、これで報告事項は、終わりたいと思います。
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
これにて、平成15年第3回上越地域水道用水供給企業団議会臨時会を閉会いたします。
 慎重ご審議をいただき、大変ご苦労様でございました。
午後3時45分閉会
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