| 副議長 |
(八木一郎) 議員各位には非常にご多忙のおり、本定例会にご出席いただきありがとうございます。
ただいまから、平成14年第2回上越地域水道用水供給企業団議会定例会を開会いたします。
議員定数につきましては、定数15名全員の出席であります。これより本日の会議を開きます。
○日程第1、諸般の報告をいたします。
議員の異動についてご報告いたします。
上越市議会において、岩崎哲夫さん、水澤弘行さん、杉本敏宏さん、本城文夫さん、小林章吾さんが選出をされた旨通知がありましたので、報告いたします。
次に、平成13年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計決算の継続費逓次繰越について企業長から報告を受けておりますので、お手元に配布のとおり報告を申し上げます。
○日程第2、議席の指定を行います。
このたび就任されました議員の議席につきましては、議長において指定いたします。
岩崎哲夫議員を1番に、水澤弘行議員を2番に、杉本敏宏議員を3番に、本城文夫議員を4番に、小林章吾議員を5番に指定をいたします。
○日程第3、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、4番 本城文夫議員、10番 村山尚祥議員を指名いたします。
○日程第4、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本定例会の会期は、本日一日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
|
| 〔「異議なし」の声あり〕 |
| 副議長 |
ご異議なしと認めます。よって、会期は本日一日と決定をいたしました。
○日程第5、議会選第1号、議長選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
|
| 〔「異議なし」の声あり〕 |
| 副議長 |
ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選に決定をいたしました。
お諮りいたします。指名の方法については、副議長において指名をすることにご異議ございませんか。
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| 〔「異議なし」の声あり〕 |
| 副議長 |
ご異議なしと認めます。よって、副議長において指名することに決定をいたしました。
議長に、小林章吾議員を指名いたします。
ただいま指名をいたしました小林章吾議員を議長の当選人とすることに、ご異議ございませんか。
|
| 〔「異議なし」の声あり〕 |
| 副議長 |
ご異議なしと認めます。よって、小林章吾議員が議長に当選をされました。
ただいま議長に当選されました小林章吾議員が議場におられますので、本席から告知をいたします。
小林章吾議員。 |
| 5番 | (小林章吾) はい。 |
| 副議長 |
これにて、小林議長と交代いたします。ご協力ありがとうございました。 |
| 〔副議長から議長に議事交替〕 |
| 議長 |
(小林章吾) ただいまご推挙いただきまして議長に就任させていただきました小林章吾でございます。ありがとうございました。
それでは、これより議事を行います。
○日程第6、議案第2号及び報告第1号を一括議題といたします。
提出者の説明を求めます。木浦企業長。 |
| 企業長 |
(木浦正幸) 本日ここに、平成14年第2回上越地域水道用水供給企業団議会定例会を召集し、提案いたしました案件について、その概要をご説明申し上げます。
議案第2号は、平成13年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計決算の認定についてであります。
最初に、近年の水資源を取り巻く環境の変化について申し上げます。
先に国土交通省から発表された2002年版「水資源白書」によれば、地球温暖化などの気候の変化に伴い、積雪量や降水量が減少し、渇水に対する安全性が低下していることを指摘し、計画的な水資源開発施設の整備や節水への対応を進めていく必要性を強調しています。
上越地域においても、ここ10年以上にわたり暖冬少雪が続いており、さらに少雨傾向は慢性的な正善寺ダムの水量不足につながり、例年取水管理により、夏場の需要期に備えなければならない厳しい状況にあります。
また、地下水汲み上げの影響による地盤沈下は、規制により小康状態にあるとはいえ、依然として進行しており、企業団創設目的である表流水への一日も早い転換が迫られております。
それでは、平成13年度事業の概要を申し上げます。
別冊1「決算書」の8ページをお開き下さい。
需要期に備え、新たに利水にシフトしたダムの管理運用に努めるとともに、市町村のご協力を得て5月から給水管理の徹底を図りました。その結果、8月以降の需要期には十分な供給が可能となり、総給水量は対前年度比6.9%増の984万7千m3となりました。
米国の同時多発テロを契機として、水質管理、送水施設点検の徹底及び浄水場施設の警備を強化するとともに、災害発生時の迅速な体制づくりと職員の意識高揚を目的とし、防災訓練を2回にわたって実施するなど、危機管理の一層強化に努めました。また、身近で起きた公金不正支出事件等を受け、自らの課題として、各伝票類の決裁・照合の多重化、電磁データのプロテクト、現金取扱いの廃止など、改めて公金適正管理の徹底を図りました。
さて、着工から13年を数える柿崎川ダムは、9月に堤体の盛立を終え、いよいよ今年秋に試験湛水を開始する運びとなりました。また、併せて進めてきた第2浄水場は、国庫補助金の倍額内示により、監視制御設備工事の平成14年度分を前倒しし、最終整備を残すのみとなりました。
柿崎川ダムに次ぐ第3水源として、検討委員会の答申を踏まえ4月9日の理事会において、当面儀明川ダムに求めることが決定されました。その後、新井市議会からの再考申し入れを踏まえ、決定事項を基本としながらも、市町村の共通認識を醸成する場として課長レベルでの研究会を立ち上げ、諸事項について理解を深める一方、水需要の見直しを行うなど、精一杯の努力をしているところであります。
続いて、今期の経営状況について申し上げます。
前に戻りまして1ページの折込みをお開き下さい。
まず、水道事業収益でありますが、市町村への給水量984万7千m3に対する営業収益は12億2,923万円、以下、万円未満省略させていただきます、企業債償還利息に係る市町村からの繰出金、消費税還付金などの営業外収益2億2,453万円を合わせた水道事業収益の総額は、前年度比2.7%減の14億5,376万円となりました。
これに対する水道事業費用は、正善寺ダムの施設管理に要する原水費、原水の滅菌及び配水設備の維持管理に係る浄配水費、減価償却費等の営業費用が6億2,281万円となり、営業外費用の企業債利息6億7,247万円を合わせた水道事業費用の総額は、前年度比5.7%減の12億9,529万円となりました。この結果、消費税引後の当期純利益で1億497万円を計上するものであります。
次に、3ページをお開き下さい。一番下になります。
なお、毎期の純利益は累積欠損金に充当しておりますが、本年度では前年度比9.3%減の10億1,940万円まで圧縮されました。引き続き、その解消に努めてまいります。
前に戻りまして2ページの折込みをお開きいただきたいと思います。
次に、資本的収支では、収入20億8,887万円に対し、支出は24億5,669万円となり、不足額3億6,782万円は、過年度分損益勘定留保資金、当年度消費税資本的収支調整額をもって補てんいたしました。
支出の主な内訳を申し上げますと、建設改良費のうち、創設事業費は柿崎川ダム分担金等が7億4,160万円、第2浄水場施設関連では、運転管理のための監視制御設備、計装設備、場内整備等工事請負費に10億8,019万円を投入し、工事の進捗を図りました。
浄水設備費では、第1浄水場の危機管理対策といたしまして、退出用道路の新設、フェンス改良工事等で135万円、また、送水設備費は、三和村錦地内の圃場整備に伴う送水管移設補償工事等に4,680万円を支出しました。これらを合わせた建設改良費の総額は、前年度比18.1%減の19億1,273万円となりました。
この財源として収入は、企業債5億1,940万円、補助金7億1,304万円、構成市町村からの出資金8億1,583万円などであります。
続いて、5ページをお開き下さい。中ほどになります。
借入資本金として経理される企業債残高は、先行投資額が大きく、今期末で125億6,939万円となっております。平成15年度まで柿崎系の企業債が増加しますが、正善寺系の償還が大きいため、今期をピークに逓減してまいります。
今後も、最小の経費で最大の効果を上げるべく、経費の節減、効率的運用に徹するとともに、操業17年を経過する正善寺系の浄水・送水施設は、劣化、腐食等によるトラブルが予想されることから、日頃の維持管理を一層強化し、適切な設備投資の計画的運用管理に努め、住民に安全で良質な水の安定供給を確保してまいります。
続きまして、別冊2の1ページをお開きいただきたいと思います。
報告第1号は、7月9日に専決処分いたしました平成14年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計補正予算であります。
この補正は、上水道高料金対策として、公庫資金借換え要件の緩和措置により、既往債のうち高利率(年7%以上)のものについて、低利率(年2.05%)への借換債が一部認められたことに伴い、収益的収支及び資本的収支において、それぞれ関連する予定額を補正するものであります。このことにより、2億3,759万円の利息負担を軽減し、経営の一層の健全化を図ります。
以上、提案理由を申し上げましたが、慎重ご審議の上、速やかにご賛同下さるようお願い申し上げる次第でございます。
|
| 議長 |
これより質疑に入ります。
質疑は、平成13年度決算、専決処分した事件の承認についての順で行います。
まず、議案第2号、平成13年度決算の認定について質疑はありませんか。 |
| 3番 |
(杉本敏宏) はい。 |
| 議長 |
杉本議員。 |
| 3番 |
(杉本敏宏) 今ほど説明をいただいたわけですけれども、柿崎川ダムが今度利用できるようになるわけでありますけれども、そうした場合に、これが運用された時に、各市町村の水道事業の方に水を売ることになるわけですけれども、その影響といいますか、ひいては水道料金にも関わってくるわけですけれども、そういうところへの影響がどのような形で表れてくるのか、わかれば教えていただきたいと思います。 |
| 議長 |
滝見事務局長。 |
| 事務局長 |
お答えします。
今お話がありましたように、平成15年から柿崎川ダム供用ということで、新たに2万m3の量が構成市町村の皆様に配分されるということでございまして、それにかかる料金等でございます。このあと事務局の方で、供用後の収支見通しにつきましてご報告させていただく予定としておりましてそこでも申し上げますが、柿崎供用後の収支見通しについて平成22年までの分を出しておりますが、その中で、現在、企業団が各市町村に卸売りしている現行の料金で収支バランスがとれるものであるということで予想しております。
したがいまして、市町村に供給します料金については、収支バランスがとれる見通しであるということで、現時点で特に値上げをしなければならないという見通しではありません。ただ、当然量が増えるわけで、企業団にお支払いいただいていた金額の総額は各市町村とも当然増えますけれども、企業団の供給料金の単価そのものについては今申し上げたようなことで見通しを立てております。 |
| 3番 |
(杉本敏宏) はい。 |
| 議長 |
杉本議員。 |
| 3番 |
(杉本敏宏) そこまではいいのですが、2万m3が供給されて各自治体に分けられるわけですけれども、問題は、これを全部引き取らなければならないのかということだと思うのですよね。たとえば、そんなに水は使わないのだけれども、割り当てがあるからそれを全部引き取って引き取った分のお金を払うということになると、要らない水の分まで金を払わなければならないということになるわけですが、そういった場合に値引きというか、使わなかった分は使わなかったということで対処していただけるのかどうか、それとも、それはあくまでも割り当てだから全部使ってもらって払ってもらわなければ困る、ということになるのか、その辺はどうでしょうか。 |
| 議長 |
滝見事務局長。 |
| 事務局長 |
お答えします。
企業団創設にあたりましては、当初この9市町村で、将来を見通してどれだけの水が必要になるかということで計画されまして、それがトータルでは日量8万2千m3必要になるということで、第1水源から第3水源までを以って市町村に供給しましょうということで、これは当初構成市町村の了解のもとになされているわけでございます。したがいまして、こういった計画のもとに正善寺ダム、柿崎川ダム、と先行投資がされてきているわけでございます。このような先行投資に対しては、それに見合う財源が経営的には必要になってきます。ゆえに、少なくとも第2水源に関しては、企業団としては水需要として要らなくなるとは考えていません。ただ、第3水源については、その量はどうなのかという点につきましては、先ほど企業長から申し上げたように、水需要予測を現在やっています。それについてまた皆さんに中間報告する中で、この第3水源の量なりについてまたご検討いただいてどうするかということはあるかもしれませんけれども、現時点では、原則、柿崎の量につきましての調整は考えていない状況であります。 |
| 議長 |
杉本議員、よろしいですか。 |
| 3番 |
(杉本敏宏)はい。 |
| 議長 |
ほかにご意見、ご質問はありませんか。 |
| 〔「なし」の声あり〕 |
| 議長 |
なしということですので、続いて、報告第1号、専決処分した事件について、質疑はありませんか。 |
| 〔「なし」の声あり〕 |
| 議長 |
以上で、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。 |
| 〔「なし」の声あり〕 |
| 議長 |
討論はないものと認めます。
これより議題を採決いたします。
最初に、議案第2号、平成13年度上越地域水道用水供給企業団用水供給事業会計決算の認定についてを、採決いたします。
本決算を認定することにご異議ありませんか。
|
| 〔「異議なし」の声あり〕 |
| 議長 |
ご異議なしと認めます。
よって本決算は、認定することに決しました。
次に、報告第1号、専決処分した事件の承認についてを採決いたします。
本件を承認することにご異議ありませんか。
|
| 〔「異議なし」の声あり〕 |
| 議長 |
ご異議なしと認めます。
よって本案は、原案のとおり可決されました。
○日程第7、報告事項にうつります。
事務局より報告事項がありますので、お願いします。
なお、質問等は後ほど一括して受けたいと思いますので、よろしくお願いします。
滝見事務局長。 |
| 事務局長 |
それでは、事務局から3点ほどご報告をさせていただきたいと思いますので、お手元の資料、別冊3をご覧下さい。
最初に、柿崎川ダム湛水と第2浄水場の運用体制について申し上げます。
長年の歳月を経て、昨年堤体の盛立を完了し、壮観なロックフィルの全容が米山山麓に姿を現し、議員の皆様にも現地をご覧いただいたところであります。積み上げました石の量は、東京ドームの1.3倍、160万m3にもなります。
いよいよ、この10月1日から湛水を開始し、貯水池としての機能試験を重ねる一方、第2浄水場も監視制御設備などの最終整備に入っております。
さて、来年7月の通水を予定しております第2浄水場の運用体制についてでありますが、1ページをご覧下さい。
安心して飲んでいただける水づくりを最優先とし、効率的な水運用を行うため、ITを活用した遠隔操作によるダム及び浄水場の一元的運用管理を行うとともに、最少の人員配置でのローコスト化と専門性を確保した第三者委託による運転体制も視野に入れ、その整備に万全を期してまいります。
続きまして、第3水源に係る経過と対応についてご説明いたします。2ページをお開き下さい。
このことにつきましては、新井市議会からの第3水源再考の申し入れを踏まえまして、昨年の理事会決定を基本としながらも、水道主管課長レベルの会議を持ち、決定経過や儀明川ダム利水上の認識及び将来の水需要予測などについて、改めて検証、研究していくことを、先の2月議会におきまして、ご報告させていただいたところであります。
これまで、四回の会議を開き、諸事項につきまして検証を重ねるとともに、水需要予測につきましては実務者レベルのワーキングを実施するなど、相互理解の基に調査を進めており、9月下旬頃には中間報告をさせていただく予定であります。今後の対応につきましては、調査結果に基づきまして、第3水源の開発量、緊急性、費用対効果等につきまして検証を行い、あらためて第3水源の方向と取組みを明確にしていく必要があると思っております。
次に、3ページをご覧下さい。
柿崎川ダム供用後の収支見通しであります。
まず、収支の現状について申し上げますと、平成7年の料金改定により、それまでの赤字から黒字基調に転じ、平成6年には14億8,000万円にまで達した累積欠損金は、平成13年度末で10億1,940万円にまで圧縮しております。また、将来の施設改良等に備えた損益勘定内部留保資金も14億3,055万円と堅調に伸びております。一方、企業債残高は125億6,939万円と多額ではありますが、柿崎系の完成により漸減してまいります。
今後の見通しでありますが、施設の経過年数による改良経費の増高が予測され、また柿崎系の減価償却費が加わるなど支出が膨らむものの、営業収益の増加により黒字基調で推移し、平成20年には累積欠損金が解消できるものと見込んでおります。したがいまして、当面現行料金により収支バランスは図れるものと考えております。
以上、事務局からご報告させていただきました。
|
| 議長 |
若干質問を受けたいと思います。
報告事項について質問等はありませんか。 |
| 6番 |
(樋口次夫)はい。 |
| 議長 |
樋口議員。 |
| 6番 |
(樋口次夫) 今事務局の報告にありました第3水源に係る問題で、新井市を代表して意見を述べさせていただきます。大勢の意見に従うということが議会制民主主義の根本であることは間違いのないことかと思います。しかしながら、儀明川ダムに第3水源を求めるということは、当初第3水源は笹ヶ峰ダムと言っていたにもかかわらず、いつの間にか儀明川ダムに変わったということは、新井市は決して、金を出したくないからそういうことを言っているのではないのであって、とにかく一番皆さんからわかっていただきたいのは、儀明川ダムを造ったらどのくらいの費用で、また、笹ヶ峰からパイプを引いたらどのくらいの費用なのかということなのです。儀明川ダムからパイプを引くより笹ヶ峰ダムから引いた方がはるかにお金がいっぱいかかるから儀明川ダムにしたのだ、というような明らかな根本、費用対効果をやはり最初にきちんと話をしてもらわないと、最初は笹ヶ峰だと言っていたものが、急に儀明川にかわったその経緯というものは、政治的な圧力があったのか、それとも県の方針なのか、その辺についてきちんとした説明がなされないで、急に儀明川に変わったと言われても、新井市としては納得できないというのが、特別委員会までつくって、今の木浦市長をはじめ県にまで何回も行ってきたということなんですよね。
だから、できることならなるだけ早く、第3水源については儀明川の方が、笹ヶ峰よりパイプを引いたりして、費用対効果的な面からはるかに得ですよというような、はっきりした説明を先にしてほしかったということが新井市の根本的な理由なんですよ。それで私が今回お尋ねしたいのは、そういう結果、すなわち費用対効果についてのことですが、それがいつ頃まで出るのかということを新井市としてお尋ねしたいのです。
2点目は、今、各市町村の課長会議の中で、果たして第3水源は儀明川がいいのか、水はどうしたら入ってくるのかというような問題を審議されているというような話を聞いたのですが、各自治体の首長さんは、このような課長会議が開かれていることを知っているのか、首長さんがやってくれということでやっているのか、課長さんたちが独自でやっておられるのかということについてお尋ねしておきたいと思います。以上です。 |
| 議長 | 滝見事務局長。 |
| 事務局長 | お答えします。まず、第1点目についてですが、いつ頃までに費用対効果あるいは有利性について出るのかということですが、まず今お話がありましたように、企業長に対する新井市議会さんの申し入れを受けまして、課長レベルでの研究会を立ち上げるということにつきましては、昨年、立ち上げ時点で理事会において首長さん方にお話をしておりますので、課長レベルでの会議というものについては、首長さん方はもちろんご承知のことでございます。また、今お話がありましたように、課長レベルで今まで四回やってきているわけですが、そのことにつきましても、その会議の中での内容は、課長さん方から首長さん方に十分説明していただきたいというお願いはしてきております。費用対効果につきましては、樋口議員が言われたように、事業費等についての説明が明確でなかったと言われてきたわけで、そこら辺につきまして、この課長会議の中で説明をしてきているわけです。たとえば、事業費等につきましては、これはあくまでも概算の数字ではありますけれども、いわゆる儀明川の方が有利だというような説明は課長会議の中でも説明申し上げてきています。ただ、数字につきましては、あくまでも概算ですので、きちんと精査して出されているというものではございません。そのような点で、いろいろ新井市さんの方で腑に落ちないという、要するにご指摘のある点について、これまでの課長会議の中で一つ一つ、お話なり、ご説明をさせていただいているということでございます。それから、首長さん方のご意見、もちろん新井市さんもそのようなご意見ですが、水需要予測を優先的に進めております。いろいろと状況が変化してきている中で、水需要も変化してきているのではないかということを受けて、この水需要予測をやっている次第です。
この水需要予測の結果は最終的には11月になるのですが、9月下旬頃には中間報告、だいたいその見通しが出せるのではないかと、その時点で皆様に、開発量や緊急性等につきましてお話なり、ご相談なり、会議を開かせていただくということで、そちらの方を並行してやらせていただいているということでございます。2点目の、課長会議を開いていることが首長さん方に伝わっているのかということにつきましては、先ほど私が申し上げたとおりでございまして、再三にわたって、課長さん方には、必ず首長さんに会議の内容をご説明して下さいというお願いはしてきています。以上です。 |
| 議長 | 樋口議員。 |
| 6番 | (樋口次夫) 今、事務局長が説明したとおり、課長さん方が首長さん方と連携プレーをとりながら会合を開いているのであれば、異議は申し上げませんけど、課長さんがみんな反対に回ったり、おかしな意見を述べたりしたということになると、各市町村の首長さんは、訳がわからないで手をあげたというような結果になるのだから、私はそれを念を押して、事務局長に聞いているんですよね。だから、もう一つ教えてもらいたいのは、課長会議の結果の概ねの筋は、今、第3水源は、儀明川からとった方がいいという方向の方に傾きつつあるというお話ですけれど、それは間違いありませんか。それは念を押して聞きたいと思います。 |
| 議長 | 滝見事務局長。 |
| 事務局長 | 傾きつつあるとか、皆さんどうでしょうかというのではなく、先ほど私が申し上げたように、新井市さんからも指摘されたように、こういう点が腑に落ちない、説明不足ではないか、というような点について、課長さん方にいろいろ説明してきているということでございますので、何かあらためてこういうことについてどうでしょうか、ということではございません。今まで進めてきているのは、あくまでも説明不足なり、指摘されている部分について、事務局としてできるだけ、相互理解と申しますか、共通認識を醸成するという立場から説明申し上げている次第でございます。 |
| 議長 | 樋口議員。 |
| 6番 | (樋口次夫) それでは、課長会議の結果、第3水源は難しいということになったら、それは駄目になる可能性もあるということですか。その点についてお願いします。 |
| 議長 | 滝見事務局長。 |
| 事務局長 | 課長会議では、そのような重要な決定ができるという権限はないわけでございまして、やはり課長レベルは事務レベルですので、そこで十分意思の疎通を図っておくことが、首長さんにも正しい形で伝えていただくことにもなりますので、まず、担当主管課長がそのような面でのきちんとした認識を持っていただくということが大事ではないかというふうに考えております。 |
| 議長 | ほかにございますか。 |
| 4番 | (本城文夫) はい。 |
| 議長 | 本城議員。 |
| 4番 | (本城文夫) 第3水源の問題で、儀明川ダム基本協定に参加をしているというのはわかりますので、私もはじめての議会なものですから、ちょっと確認しておきたいのは、儀明川ダム事業の上水道の取水量について、13年度で貯砂ダムと堆砂容量の検討をするという話が、前に私ども上越市議会の建設委員会の中では聞いたんですよ。それが、どういう検討結果になっているのかというのは、ちょっと私もまだ知らないのですが、その辺の状況と、14年度で上水道の取水量を決定するということとの絡み合いでも整合性があるのかなと思ったりしているのですが、これは15年度にダム計画の審査会があると、そして16年度でダムの全体計画が治水ダムか多目的ダムかになっていくと、そういう定義で治水は県であって、克雪は市であって、そして上水道は企業団ということになろうとしているわけですね。そういう一連の流れで、当初の私どもが認識している儀明川ダムが、17年にダムの本体着工するというスケジュールで、私は認識していたわけで、その辺について県との協議の進行具合はどんな状況になっているのか、そのことについてもし分かれば、この際、お話いただきたいと思います。また、現在、儀明川ダムの現地の方は、かなり取付道路の工事が進んでいる、思ったより進んでいるというように話を聞いていますけどね。その辺の現実がどういう整合性を持っているのか、その辺について伺いたいと思います。 |
| 議長 | (小林章吾)滝見事務局長。 |
| 事務局長 | (滝見公雄) お答えします。ご存知のとおり、昨年の4月の理事会におきまして、儀明川ダムを優先的にということで決定されて以降、県へ10月に、基本協定への上水が乗ることについての参画要請を行っています。いわゆる基本協定を行ったとか、そういうことではありません。あくまでも、基本協定参画へのお願いを県に出してございます。その際に、併せてお願いしたことなのですが、それまで県の方では、上水としては、毎秒0.1m3、これだけは上水として生み出せる可能性は大丈夫ですよと、既にお聞きしていたわけなのですが、ただ企業団にとりましては、第3水源は、一応計画上は0.3m3必要になってくるわけです。したがいまして、0.1m3では当然足りないわけで、そこで県には+αについてご検討をお願いできないかということを併せてお願いしてきました。県はそれを受けまして、いわゆるダムの堆砂容量の見直しやダムの嵩上げを含めて検討してきていただいていますが、ただ私どもが最近県から得た情報では、いわゆる+α分については、嵩上げということはまず無理ですし、堆砂容量についても、仮に見直しをしたとしても、ごくわずかではないかということで、結果から言いますと、+αについては非常に難しいのではないかということでした。それと今、評価委員会のお話がございましたが、県では公共事業の審査委員会がございいますが、私がお聞きしているのは、儀明川ダムについても、今年中の評価委員会にはかからないけれども、来年の評価委員会にはかかるのではないかというふうに聞いております。公共事業、ダムなどにつきましては、今非常に厳しい状況にありますし、そのような意味では儀明川ダムもいろいろ難しい面もあるやに聞いてはおります。以上です。 |
| 議長 | 本城議員。 |
| 4番 | (本城文夫) それでは、現地の方の取付道路の関係というのは、思ったよりも進んでいるというふうに現場の方では見られているのですが、その辺はどういう状況なのですか。
そういう前提で道路がどんどんできているのであれば、その辺現状、どうも裏腹なように思うのですが。 |
| 議長 | 滝見事務局長。 |
| 事務局長 | あくまでも、ダムそのものの計画は、治水ダムですよね。克雪ものっていますが。ですから、あくまでもそちらベースでの進行というのはあるわけですよね。
ただ、うちがそこに上水を乗せてもらいたいということで、うちがそこに加わることによって、進行がどうのこうのということは多少影響もあるかも知れませんけれども、やはり本来、儀明川ダム事業というのは治水云々ということで前からきているわけで、そのように道路取付工事が進んでいるという面につきましては、上水が乗るとか乗らないとかいう話ではなく、もともと治水ダムとしてのものがあるわけですから、それで計画され進行してきている、そういうスケジュールできているものだと思います。うちがどうだからその工事用道路がどうだということは、直接あまり関係がないと思います。 |
| 議長 | ほかにございますか。 |
| 3番 | (杉本敏宏) はい。 |
| 議長 | 杉本議員。 |
| 3番 | (杉本敏宏) 儀明川ダムの水を上水に使うということに、私は些か疑問を持っています。というのは、ご承知かと思いますが、儀明の集落にまで遡っていきますと、下の方はまあいいのですが上の方に行くと、不法廃棄物に始まって産廃の処理場等々があって、その水が分水嶺から儀明川の方に流れ込むような形になっています。そのようなところの水を取水をして、治水に使うということにもまあ疑問があるのですが、飲用水に使うというのは、果たして将来的に、この地域の水を飲んだ人たちの健康問題等々も生じてくるのではないかというふうにも思っておりまして、木浦市長が上越市の市長になる前の宮越市長の時代に、私はその問題について質問したことがございます。あれを飲用水として使うというのであれば、そこにある産廃処理施設、産廃ばかりではなく廃棄物の全体の処理施設がいくつかございますが、それを撤去するなり、他へ移す必要があるだろうと。それから不法廃棄物については徹底して回収して、飲み水に影響が出ないようにしなければ、あの水を飲用水として使うのには些か問題があるのではないかという提案をしたことがあるのですが、その後見ていますと何もそういった問題には手がつけられていないなというふうに思うのです。それでお聞きしたいのは、そういう状況の水を今の段階で飲み水として判断しておられるのか、現状では駄目だけれども、きちんと対応すればよいというふうに考えておられるのであれば、その対応の仕方というのはどういうふうに考えられておられるのか、この2点についてお聞きしたいと思います。 |
| 議長 | 滝見事務局長。 |
| 事務局長 | お答えします。まず今、杉本議員からお話がございました産廃施設云々の話は、過去にあそこにそのようなものがあったという話は、私も聞いております。ただ今はそういった施設はない、過去にそういったものがあったということと、また、不法投棄につきましては、儀明周辺に限らず、何処におきましてもそういった可能性はあろうかというふうに思うわけですけれども、今言われたようにそのような産廃施設があるということについて、私は認識しておりませんで、そういうものが現実に中にあるということになれば、こちらとしてもいろいろな手立てを講じるということが出てこようかと思いますが、今の段階では、そういった産廃施設が現実的にあって云々という問題はありませんし、それから、うちも上水ということで名乗りをあげているわけで、いわゆる原水と申しますか、儀明川ダムの水の水質検査、これは水道法に則った検査でございますが、これについてやっておりますが、問題があったということにはなっておりません。 |
| 議長 | 杉本議員。 |
| 3番 | (杉本敏宏) もし、あそこにそういういろんな施設があるのをご覧になっていないのであれば、一度行ってみていただければと思いますけれども。儀明の集落へ下っていく道のところにそういう施設がありましてですね、今その施設が稼動しているかどうかはありますけれども、過去に相当量の物が持ち込まれてそのままになっていると施設がいくつかあります。 そういうものがいつどのような形でどういう影響を及ぼすかについては、今、なかなか予測できませんけれども、それこそ相手が飲み水ですから最善を期しておく必要があると思うのです。ここは水道の話ですから治水の話をしても仕方がないかとは思うのですが、治水の問題で言っても私は大変疑問に思っておりまして、儀明川そのものが氾濫するとか水が溢れて洪水になるとかいうことは一度も聞いたことがありませんし、私の親が80歳近くになりますが、儀明川のふちに住んで生まれた人間ですけれども、その親に聞いても、生まれてからそんな話は聞いていないというふうに申しております。80年近くも氾濫したこともないような川の治水のためになんでダムが必要なのかなという疑問もあります。
このことにつきましては、ここの本来の議題ではないのでお話だけにとどめておきますが、是非現地をよく見ていただきたいなというふうに思います。 |
| 議長 | 滝見事務局長。 |
| 事務局長 | 杉本議員ご指摘のとおり、私どもは安全な水が第一であります。私どももあらためまして現地の方をよく見て、必要であればそういった安全策を講じていくようにしなければならないと思っておりますので、そういうふうにご了解をいただきたいと思います。以上です。 |
| 議長 | ほかにございませんか。 |
| 10番 | (村山尚祥) はい。 |
| 議長 | 村山議員。 |
| 10番 | (村山尚祥) 最初に要望になりますが、このような報告事項については、当日配布ではなくて議案書と一緒に事前配布していただきたいということです。というのは、私もこの議会長いのですけれども、こういったいわゆる事業の数字的な審議の場以外に、いわゆる水道政策としてのこういう論議ができる場がどこにあるのかということについて、いつも疑問に思っていましたし、こういう議案配布の中ではわからないのですね。したがって、こういうものがあるのなら事前配布して、この場で協議できますというふうにしていただきたい。そうすれば、我々は他の議員とも場合によっては話し合ってくることもできるということが一つです。そのような観点から言えば、実は、柿崎川ダムの供用開始についての質疑は当然、来年の2月の定例会ですべき点だと思うのですよね。その時に、そういう場所があるかどうかということが問題で、事前にこういう資料を出していただきたいということです。それで、折角立ったついででもありますので、お聞きしたいのですが、大潟町は非常に契約水量が多いために、柿崎川ダムがくれば、先ほど話があったように、かなり責任水量が上がりますので、水道料金値上げというものがすぐくるのですが、一つは、柿崎川ダムの収支予測は出ているのですが、水の供給予測的なものはもう100%大丈夫なのかということなのですよね。正善寺ダムについては、結果的に過去2、3年前などは水不足のために責任水量以下で供給されても、構成市町村は責任水量分払ってきたという経過もあるのですが、今度柿崎川ダムも含めて責任水量が上がってくるという状況の中で、また同じような結果が出て、責任水量ももらえないのに責任水量分までの負担金を払うのかという問題も生じてくるのですが、これは先ほど言ったように、来年2月の定例会で質問すべきものかもしれませんけれども、そういった水需要予測的なものも、きちんと説明していただきたいと思うのですが、お答があったら、お願いします。 |
| 議長 | 滝見事務局長。 |
| 事務局長 | お答えします。まず第1点目のことですが、おっしゃるとおりでございまして、大変申し訳ございません。今後は、今日お配りしたようなものにつきましても、事前に配布をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。それから2点目ですが、柿崎川ダムの方の供給予測は大丈夫かということでございますが、この辺につきましては、私が柿崎については大丈夫だと申し上げるよりしょうがないのですが、ただ議員さんがおっしゃるように、これまでの正善寺の経過を見ていると、いつも正善寺については足りない状態で、ただうちの水道料金制度から言って、責任水量制を採っているという面で課題があるというのは、私も承知しておりますし、そこら辺については、またこの2月に定例会がありますけれども、その点あたりを十分踏まえた形で何らかの方策を考えていかなければならないとは思っております。 |
| 議長 | ほかにございますか。 |
| 〔「なし」の声あり〕 |
| 議長 | ないようですので、報告事項については、終わりにしたいと思います。以上で、本日の日程は全部終了いたしました。これにて、平成14年第2回上越地域水道用水供給企業団議会定例会を閉会いたします。
慎重審議をいただき、大変ご苦労様でございました。
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午後2時30分閉会
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